展示車両のチェックポイント
車の外観を見て、品質をチェックするのは難しいことですが、最低限のことはやっておきましょう。
外装
購入者が注意して見れば確認できる傷や汚れは、購入後に販売店にクレームを付けることはできませんので慎重にチェックしましょう。
ガラスの小さな傷や塗装のムラなどは見落としやすいポイントです。
中古車ですから小さな傷や塗装が劣化していることは折り込んで考えなくてはなりません。
またタイヤの状態は走行機能と密接に関係がありますので確認しておきましょう。
内装
外装同様自分の目で確認しておかなければなりません。
シートの汚れや穴、天井のシミ、灰皿などで前使用者の使用状況も推測できます。
機能・装備
スペアタイヤ、ジャッキ、工具、オーディオ、マットなどの装備を確認します。
オーディオ、エアコン、パワーウインド、ワイパー、ライト類等は作動させてみてください。
試乗
できるだけ試乗してください。少しでも不具合や気になることがあれば慎重に考えた方がいいでしょう。
高価なもので長く使うのですから小さなことでも後悔しがちです。
また試乗を断る店がありますが、よほど車を見る目がない限り試乗しないで買うのはリスクがあり過ぎます。
なお、試乗中の事故は運転者の責任ですので安全運転を心掛けましょう。
引用:JU 中古車購入ノウハウ(一般社団法人日本中古自動車販売協会連合会)